DBの悪役中心ブログ。
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学パロ第四段。
セルフリセルです。次々に相手が変わってますねえこのヤリ○チンめ!
ビッチなフリーザ様が見たくない人、BLダメな人、グロだめな人は回避推奨。
セルフリセルです。次々に相手が変わってますねえこのヤリ○チンめ!
ビッチなフリーザ様が見たくない人、BLダメな人、グロだめな人は回避推奨。
理科教師のターレスに呼び出され、理科室まで出向く少年が一人。
「失礼します。」
寸分の躊躇もなく戸を開ける。
「よう、お前がフリーザだな。」
果物らしき果実をかじりながら手招きするこの男こそが理科教師であり、自分を呼びだしたターレスである。
「ええ、僕がフリーザですけど。」
「クウラの弟の?」
クウラの名を出した途端、フリーザの顔色が変わる。
「クウラ…ね。そんな兄もいましたね。」
噂どおり兄弟仲は悪いらしい。ターレスは計算通りだとほくそ笑む。
「ちょっと頼みごとがあるんだ。クウラの嫌いな奴をとっちめる手伝いをしてほしい。」
ターレスはわざと彼らの仲が険悪なのことに気づかないふりをして話を進める。
「僕、クウラもサイヤ人も嫌いだから先生方の頼みなんて聞くつもりはありませんよ。」
「そう連れないことを言うなよ。セルをどうにかしたいんだ。」
真剣なまなざしでフリーザの目を見つめる。当然演技である。
そんなターレスの熱意をフリーザは一蹴する。
「セル先生…ね、彼は僕にとって害でもなんでもないし倒す義理なんてありませんねえ。」
それを聞いたターレスは頭を抱えてみせる。
「チィ!クウラの弟だから協力してくれると思ったんだがな…。わかった、もう話は終わりだ。」
とても残念そうな顔つきで果実をかじるターレスを見てフリーザは微笑する。
「すいませんね、力になれなくて。それじゃ、僕はこれで失礼します。」
ぺこりとお辞儀をすると教室から出た。
その姿を見届けるとターレスはすぐさま内線を取る。
数回の呼び出し音を経て電話は繋がる。
繋がった先は保健室。
「よう、セル。上等な貢ぎモンをくれてやるぜ。」
「ほう、お前は本当に優秀だな。」
セルの声音は嬉しそうだった。この分なら当分自分の身は安全だとターレスは確信する。
「貢ぎモンの名はフリーザだ。クウラの弟のな。」
「クウラ…だと?」
クウラの名を聞いてセルの声のトーンが落ちる。明らかに不機嫌になっていることが伺えた。
「ああ、クウラのことが大嫌いなへそ曲がりさんだ。お前と気が合うんじゃねえか?」
「ほう…嫌い、か。それで、喰っていいのか?今すぐに?」
なんだかんだ言って乗り気なセルにターレスは失笑する。
「ああ、お前が好きな時に喰っちまえ。ただ、きちんと言い包めてないからな。お前の話術によっちゃ大変なことになるぞ。」
「そんなことか。問題ない、一度大変なことは味わっている。同じミスはしないさ。」
苦笑交じりにセルは答えた。
「じゃあ、後は好きにやってくれ。クレームなら事後で受け付けてやるぜ。」
「礼を言うぞターレス。フフフ…」
電話を切るとターレスは大きく息を吐いた。
「(ブロリーとフリーザ、これで生贄は二人。一日ずつ使い回せばそうそう飽きることはないだろう。しばらくの間は俺の身の安全が保障される。)」
その頃フリーザは保健室の前にいた。
「(クウラとサイヤ人の教師が嫌うセルって先生か…。この目で確かめておくのも悪くはないかもね…。)」
にやりと笑って戸に手を掛けた瞬間、勢いよく戸が開け放たれる。
当然、フリーザが開けたのではない。中にいた者が開けたのだ。
「これはこれは、怪我でもしたのかい?」
体中を眺めまわしてみるが外傷の類は見受けられない。
「それとも熱かな?」
フリーザの額に手を当てる。
その手を払いのけながらフリーザは言う。
「違うよ先生。僕、先生と遊びに来たんだ。」
その言葉にセルは驚く。
「(こいつがフリーザか?言っていたことが違うではないかターレス…!)」
言い包めていないどころかわざわざ自分の足で出向いてくれるとは夢にも思わなかった。
焦りを隠し、教師らしい毅然とした態度を取り繕う。
「遊びに来た?今は授業中だぞ。」
普段の自分の口から決して出るはずがない言葉に心の中で苦笑する。
「そう、じゃあ先生に保健体育の特別授業でもお願いしようかな。」
誘われるのは初めてのことで、尚且つターレスの差し金とあっては些かの警戒が必要である。
「私を誘うとは命知らずだな。」
フリーザは笑う。
「僕、クウラの好きなものは嫌いだから。クウラの嫌いなものは比較的好きな傾向が多くてね。」
上目遣いでセルを見遣る。
「ねえ先生、授業を始めようよ。授業中なんでしょう?」
思わず唾を呑む。これは罠だと訴える理性が本能に負けそうになる。
「そうは言ってもな。私はあくまで保険医だ。保健体育は専門外で…」
なんとか理性を保つもフリーザは追い打ちをかける。
「他の生徒には体で教えてたのに?」
彼の言うとおり他の生徒に手を出している以上、一人二人と襲う相手が増えたところで状況が悪化するとも思えない。
「(いや、待て…これはきっとターレスの罠だ…!)」
罠であると必死に言い聞かす。こんな都合のいい話は今までの教師生活で一度たりともなかった。
懸命に欲を堪えるセルを見てフリーザはしびれを切らす。
「そう、先生は攻められる方が好きなんだね?」
「は、違う!私は攻める方が好きに…っは!?」
初歩的な誘導訊問に引っかかってしまう。
すかさずフリーザは続ける。
「そう、攻めるのが好きなんだ?ふうん、でもなかなか攻めないよね?」
「……どちらかと言えばの話だ。今攻めるとは一言m」
言い終わらぬうちにフリーザは詰め寄る。
「もしかして焦らしプレイ?こんなにしたくてたまらない僕を放っておくだなんて…」
距離を取ろうと後ずさるセルに手のひらを向ける。
「先生はなんて鬼畜なんだろう。」
瞬間、手のひらから青白い光線のようなものが流れ、セルの体から自由を奪う。
「でも、僕の方が鬼畜なんだよ先生。」
「な…なんのつもりだ!?」
フリーザはセルの股間に手を伸ばす。
「僕、超能力が使えるんだ。これでしばらく先生は自由に動けないよ。」
セルの一物を強く握る。
「先生は普段何を挿れてるの?この大きいのかな?それともしっぽかな?」
「はっ…放せ!」
さらに手の先に力を加える。矮躯からは想像できぬほどの強大な力がセルの一物を襲う。
「痛かったら言ってよ。もっと痛くしてあげるから。」
痛みを必死で堪えるセルをフリーザはせせら笑う。
痛みとは裏腹にセルは冷静だった。
「(なるほど、普段私に襲われている者たちはこのような気分なのか…。)」
思わず笑いが漏れる。
「フフフ、最高ではないか!この完全な私にこんなに素晴らしい責苦と悦楽とを与えてもらえるのだ!」
攻められつつも尚帝王然とするセルにフリーザはたじろぐ。
「よく聞け、フリーザ。この超能力を解いたが最後、貴様はこれ以上の苦痛と快楽をその身に受けることになるぞ…フフフ!」
それを聞いてもフリーザは表情一つ変えなかった。
「強がってられるのも今のうちだよ先生。今に僕の足を舐めてでも助かりたくなるはずさ。」
一物を握っていない方の手を水平に振りかざす。
小気味良い音とともに一物がセルの胴から離れ、あたりを青い血液が舞い踊る。
「っ…小僧…!!」
「あはははは!どうするの先生?もう先生は僕をいたずらできないよ。誘っているうちに乗らない先生が悪いんだ!」
笑いながら切断された一物を踏みつぶす。
「その尻尾もちょん切っちゃおうかな?」
「やれやれ…」
セルはため息をつくとゆっくりと立ち上がる。
「はしゃいで超能力を解除してしまうとはな。子供なら仕方ないか。」
慌てるフリーザの前で堂々とちぎれた一物を再生してみせる。
「さあ、私の性器は復活した。お楽しみを続けようか?当然私が攻めでな。」
「ひっ…!」
全力で扉の方へ駆けるフリーザ。瞬間移動で先に扉の前に回り込むセル。
「なに、貴様の性器を切るつもりはない。ただ…肛門の方は切れるかもしれないがな。」
「…ぼ、僕が悪かった!」
不敵に笑うとフリーザのしっぽを掴んで吊り下げる。
「口のきき方を知らないガキだな。保健体育と一緒に国語も教えてやろうか。」
「ごっごめんなさああああい!!」
――次の日
「(ったく、学校に行く時間なのに弟のやつはまだ寝てるのか…。本当に不出来な弟だ。)」
文句をいいつつもフリーザを起こしに行くクウラ。
「おい、フリーザ起きろ。」
「あ、はい!お、おはようございますクウラおにい様!!」
いつもならデスビームの一つでも飛んでくるはずなのに今日に限ってはなぜか寝起きが良いだけでなく敬語まで完備している。
「…なにがあった…?」
「い、いえなんでも。わざわざ僕のために起こしにきてくださって、お手数おかけしましたおにい様!」
普段との態度の差に鳥肌が立つ。
「熱でもあるのか?」
「ねっねねねね熱だなんてとんでもない!!」
デジャヴな恐怖がフリーザの身に襲いかかる。この会話から昨日の悪夢は始まったのだ。
「それでは行って参ります!」
すぐさま鞄を持って家を駈け出した。
後姿を見送りながらクウラはこう考える。
「あの弟があんなに礼儀正しく…。生徒指導かなんかでも受けたのか…?」
<あとがき>
一時間で保健体育と国語が受けられるなんてとても有意義で充実した時間だったでしょうね!
理性の箍が外れたセルは怖い。これ今日の教訓な!
フリーザ様はお遊びが過ぎたんです。別にセルさんとえちーなことがしたかったわけではありません。
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悪役じゃないけど悟飯ちゃんも贔屓キャラです。
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